感覚統合の観点から見る 発達の偏り 7つのタイプ

2018年9月12日


こんにちは「なおはる」です。

この記事では、感覚統合の観点から見た発達の偏りを7つのタイプに分けて紹介をしていきたいと思います。

ご紹介する内容がすべて当てはまるとは限りませんし、他のタイプにも当てはまる可能性も十分に考えられますので、実際に子供の実態に合わせてあくまでも参考程度にされることをおすすめします。

 

タイプ1

・高いところが怖い

・揺れる遊具が怖い

・触られることが嫌

・散髪や爪切り、耳かきなどが嫌

・一人で遊ぶことが好き

・感情のコントロールが難しく、トラブルが多い

なぜ?

○刺激を敏感に受け取りすぎ、過剰に反応してしまう

○筋肉が柔らかいので、体を緊張させて保持できない

○バランスをとったり、姿勢をコントロールしたりすることが難しい

○動作を予測したり、動きを組み立てたりすることが難しい

こんな遊びはどうですか?

○楽しい活動の中に苦手なことを取り入れる

○ブラックボックスを使い、触って識別する感覚を養う

○全身に触刺激が入る遊び

○体にぐうっと力が入る遊び

○筋肉の張りを強め、姿勢のコントロールができるような遊び

○運動を組み立てる力をつけるような遊び

 

タイプ2

・弱弱しく見える

・まっすぐ姿勢を保つことが出来ない

・手で顎を支えながら話を聞く

・よくつまずいたり転んだりする

・とても疲れやすい

・ごろごろ寝そべったり横になったりする

なぜ?

○体の動きや力の入り具合を知る感覚が混乱したり、発達が未熟だったりする

○筋肉の張りが弱く、筋肉が柔らかい

○バランスをとったり、姿勢をコントロールしたりが難しい

こんな遊びはどうですか?

○体の動きや力の入り具合を知る感覚の発達を促す遊び

○バランス能力を高める遊び

○いろいろな姿勢で手を伸ばしたりするような遊び

タイプ3

・なんでも力いっぱいなので乱暴に見える

・力加減がわからない

・ドーンとぶつかってきたり、たたいたりする

・トランポリンやブランコなどで激しく遊ぶ

・トラブルが多い

なぜ?

○体の動きや力の入り具合を知る感覚が正しく脳まで伝えられない。

そのため、力加減がわからず、暴力的に見えてしまう

○体の動きや力の入り具合を知る感覚が鈍い

○頭をすっきりさせたり、気持ちを落ち着かせたりするために激しく動く

○感覚刺激に過敏すぎるため、ささいなことでイライラしてしまう

こんな遊びはどうですか?

○本人が必要としているような単純な遊びを思いっきりさせる

○重力に抗した活動を行う

○ゆっくりした揺れや激しい揺れ、回転する揺れなど、スピードや動かし方を組み合わせる

○体にぐうっと力が入る遊びをする

○ゆったりとした動きを体験させる

○感覚刺激を緩和するような遊び

タイプ4

・あくびが多い

・ぼんやりしてることが多い

・周囲からの働きかけに対して反応が遅かったり鈍かったりする

なぜ?

○体は起きているが頭はぼんやりしている

○姿勢や運動に関することが基礎レベルで難しいので、言葉での理解をする余裕がない

姿勢を保つことに必死なため、人の話を聞く余裕がない。

こんな遊びはどうですか?

○体をしっかり動かす遊び

○体の動きや力の入り具合を知るような、基礎的な感覚を発達させる

○運動をイメージし、一連の動作を考え、組み立てて活動する力をつけるような遊び

 

タイプ5

・いつも走り回ったり動き回ったりする

・いつも体を動かしていて、落ち着きがない

・ぶらんこや滑り台、高いところが好き

なぜ?

○じっとしていると頭がぼんやりするので、動いて頭をすっきりさせる

○動くことで気持ちを落ち着かせている

○体の動きや力の入り具合を知る感覚を感じにくいので、たくさん動かないと動いたことを感じにくい

こんな遊びはどうですか?

○縄跳び、ぶらんこ、滑り台など、思い切り体を動かす

○ゆっくりした揺れや激しい揺れ、回転する揺れなど、スピードや動かし方を組み合わせる

○ジャンプや飛び降り、綱引きや相撲など体にぐうっと力の入る遊びをする

○体をぐうっと圧迫するような遊び

○じっくり見たり聞いたりして集中力をつけるような遊び

 

タイプ6

・気が散りやすい

・落ち着きがない

・忘れ物が多い

・ボール遊びなど目を使う遊びが苦手

・板書をノートに写せない

・本読みが苦手

なぜ?

○刺激をすべて取り入れてしまうので、何にでも反応してしまう

○動いているものを目で追いにくい

○いろいろな物の中から必要なものを見分けることが苦手である

○物の距離感をとることができない

○目と手の協応動作ができない

こんな遊びはどうですか?

○体をぐうっと圧迫したり体にたくさん力が入ったりする遊び

○じっくりした動きをする遊び

○目でフィードバックできるような全身を使った遊び

 

 

タイプ7

・体の動きがぎくしゃくしている

・不器用である

・遊びの幅が広がらない

・発音の誤りがある

・ダンスや鉄棒、縄跳びが苦手である

なぜ?

○体の動きや力の入り具合を知る感覚が混乱したり、発達が未熟だったりする

○自分の体の傾きやスピード、体の各部分の位置や動かし方がわかりにくい

○姿勢のコントロールや目の上手な使い方ができにくい

○両手を協調してうまく使えない

こんな遊びはどうですか?

○筋肉を伸ばしたり縮めたりする遊び

○身体図を育てる遊び

○バランスをとる遊び

○リズミカルな遊び

○細かい動きを必要とする遊び

○目でフィードバックできるような遊び

 

このようにタイプ別に7つに分けました。

「なぜ」そのような動きしてしまうのかがわかれば、対応や支援の仕方が見えてくるはずです。

ぜひ、参考にしてみてください!

 

 

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